iPhone版MerCalc 2.16.0をリリースしました。
今回は、Android版とiPhone版で唯一iPhone版に搭載できていなかったメジャー機能を追加しました。ただ、Android版と違ってARを使ったメジャー機能となりますので、少し使い方にコツがありますので、ご注意ください。
1. 起動方法
画面のタテ、ヨコ、厚さの各テキストボックスをカーソルがない状態で長押ししてください。
すると、カメラが起動するため、最初はカメラにアクセスする許可をお願いいたします。
計測準備ができたら、画面中央に「+」(プラスマーク)が表示されますので、それを計測したい対象物の端に合わせて画面を指で触れ、そのまま反対側の端に合わせて指を離します。
今回はiPad Mini 6の幅を計測していますが、実寸は13.5cmなのでおおよそ正確に測定できています。この測定で問題ない場合は、画面右下のデータ取込ボタンを押すことでテキストボックスに自動的に入力されます。
このとき、計測する対象物に対して、遠すぎず近すぎず、できるだけ真正面、かつ、携帯を平行にスライドするように行うと精度が上がります。斜めからやスライド中にカメラの角度が変わると精度が落ちます。それでも数cmの誤差は発生することが多いので、厳密な計測にはメジャーを使用してください。測定精度についてはiOSのAR機能の改善を待ちましょう。
そのため当該機能は、周りにメジャーがなくて、ざっくりでもいいので長さを計測したい場合等にご利用ください。
Ver. 2.16.0 (2022.7.27)
- メジャー機能追加(タテ、ヨコ、厚さのテキストボックスを長押しで起動)
0 件のコメント:
コメントを投稿