基本的な流れは以下の通りです。
- メルカリ内で相場を確認
- 梱包後の物品のサイズと重さ計る
- サイズと重さを満たす宅配サービスを選び、送料を計算する
- 販売価格=手数料10%+送料+仕入れ価格(あれば)+目標利益で求め、相場情報をもとに調整する
1. メルカリ内で相場を確認
敵を知り己を知れば百選危うからずです(^^)ということで敵を知るために、まずはほかの出品者の値付けを確認して相場を知りましょう。
この時、値下げを前提に多めに乗せるかどうかも考慮するといいです。その場合、メルカリ内だけでなく、フリル、ラクマ、ヤフオク!、Amazon等も余裕があれば確認するといいと思います。
2. 梱包後の物品のサイズと重さ計る
次は己を知る番です。梱包前のサイズ、重さを測っても最終的には梱包後のサイズと重さで送料がきまるため、最初から梱包後を想定してサイズ、重さを確認しておきましょう。
もちろん、完全に梱包してから測ると面倒なので、梱包する箱/封筒を決めたらそのサイズを測り、次にその箱/封筒の重さ+品物の合計の重さを確認しておきます。
なので、100均で良いので、メジャーとはかり(スケーラー)を購入しておくと良いです。できれば、はかりは軽いものだとキッチンで使用するデジタルスケーラ、重いものだと体重計使うと捗りますよ(●´∀`●)
3. サイズと重さを満たす宅配サービスを選び、送料を計算する
サイズと重さがわかったら、送料を確認します。この時、サイズや重さがギリギリなら、一つ上のサイズ、または、重さの宅配サービスを検討してください。サイズがギリギリアウトで、送付後に料金不足トラブルが発生する場合があるためです。これを避けるには、以下のことを考慮してください- 宅配サービスは極力送料全国一律のものを選ぶ
- できるだけ運送会社の窓口かコンビニで送付する(サイズ等を確認してくれます。ポスト投函だとサイズオーバーで追加料金のトラブルになってしまうため)
- 送料計算時に送付先は一番遠い都道府県を想定する(値段が高くなるため、あまりおススメしません)
4. 販売価格≧手数料10%+送料+仕入れ価格(あれば)+目標利益で求め、相場情報をもとに調整する
赤字にならない販売価格は、以下の式で求められます。
販売価格≧手数料10%+送料+仕入れ価格(あれば)+目標利益
手数料は、メルカリの場合一律販売価格の10%ですので、これは販売価格設定後に自動的に決まります。
送料は上記2.,3.の手順で確認できます。
せどらーの方々向けですが、仕入れ価格(原価)があれば、それも加えます。
目標利益は、1.の手順の相場価格をにらみながら調整します。目標利益を取りすぎて販売価格が高くなってしまうと売れづらくなってしまうので、ここは売れる、かつ、利益をとれる限界点を経験しながら学ぶほかないと思います。自作/オリジナル商品で相場観が不明であれば、自分がいくらで売りたいかの言い値でいいと思います。
以上から販売価格がきまります。
送料計算アプリMerCalcでは、
メジャー機能(2017/8/15時点でAndroid版/Kindle版のみ)で2.の手順のサイズ採寸、
送料計算/比較機能で3の手順の送料決定において、皆様の作業負担を軽減できます。
この記事、および、MerCalcが皆様のお役に立てれば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿