このシリーズは、MerCalcでは今の配送サービスのサポート範囲で十分と判断しており、不要なサービスを追加してもユーザーにとって不必要な情報が増えるだけだと考えていますが、それが正しいかどうかを検証するものです。
1. カンガルーミニ便
大きさが130cm以内、重さが20kg以内の荷物を対象にしており、比較的小さい荷物向けのサービスみたいですね。近地料金(東京→東京の場合)
東京から東京都内に送付する場合の料金は以下の通り。
730円〜1330円(持ち込み割適用)のレンジとなっています。前回の飛脚宅配便が656円〜1736円(持ち込み割適用)でしたから、すでに嫌な予感がしますね(^^;)
遠地料金(東京→北海道の場合)
東京から北海道に送付する場合の料金は以下の通り。
1210円〜1800円(持ち込み割適用)でのレンジとなっています。前回の飛脚宅配便が1088円〜2168円(持ち込み割適用)ででしたから、それと比べると小さい荷物は割高だが、大きい荷物は割安になっているといった感じですね。
2. MerCalcでの算出結果
それでは、またまたMerCalcでどのサービスが最も安いのか調べてみたいと思います。結果は以下の通り。近地料金(東京→東京の場合)
最小サイズ
最小サイズが合計60cm、2kgからになってますので、上記の通り入力。
結果は飛脚宅配便と同じで、はこBOONminiの500円か、早く届けたいならゆうパックの570円がファーストチョイス。らくらくメルカリ便だと600円。
カンガルーミニ便は730円なので、はこBOONmini、ゆうパック、らくらくメルカリ便より割高です。
最大サイズ
カンガルーミニ便の最大サイズは合計130cm、20kgまでになってますので、上記の通り入力。
結果は、1200円でらくらくメルカリ便が最安値でした。次いではこBOONの1317円なのですが、もうすぐサービス休止のため、さらに次点のゆうパックの1440円が候補となります。カンガルーミニ便は1330円なのでメルカリ便にはかなわないのですが、ゆうパックと比べると110円安くなるので、これは検討の余地ありかもしれません。
遠地料金(東京→北海道の場合)
最小サイズ
ここでも、メルカリ便、レターパックプラス、ゆうメールは比較対象とはならないと思うので除外します。
そうすると、ファーストチョイスはメルカリ便の600円となります。カンガルーミニ便では、1210円なので倍以上しちゃいますね(^^;) ゆうパックでも960円です。
最大サイズ
ここでも最安値はメルカリ便の1200円。次点はゆうパックの1810円でしょうか。
カンガルーミニ便は1800円なので、やはりらくらくメルカリ便には勝てず、ゆうパックに10円勝つという結果となりました。
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