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2017年7月26日水曜日

MerCalcのちょっといいところ(最小サイズチェック編)

 時間をおくと長続きしないので、連投でシリーズものです。
 今回は、最小サイズチェック機能について説明したいと思います。


 MerCalcの設定機能の下の方に「最小サイズチェック」という設定項目があります。
 これは、宅配サービスの中には、あるサイズ以上じゃないとそのサービスを利用することができないものがあるのですが、これをチェックしてくれる機能になります。この条件のある宅配サービスは、クリックポスト、ゆうパケットとネコポスになります。

  • クリックポスト、ゆうパケット: タテ 14cm以上、ヨコ 9cm以上
  • ネコポス: タテ 11.5cmより大きい、ヨコ 23cmより大きい

 MerCalcでは「最小サイズチェック」をオンにすることで、最小サイズより小さいサイズを指定した場合、上記のサービスを候補から除外することができます。これで、より正確な宅配サービスの検索が可能となります。

 ただ、これをオフにしたいときもあると思います。例えば、サイズや重さをすべて入力せずにすべての宅配サービスを比較したい場合。自分はサイズ入力するのが面倒な時によくこのやり方を使うので基本的にはオフにしてます(^^)

では、恒例の競合アプリとのベンチマークをしてみたいと思います。

 調査方法は以下の通り。

  • サイズ13cm x 8cm x 2cm, 重さ500gを指定してクリックポスト、ゆうパケットが表示されるかどうか
  • サイズ11cm x 22cm x 2cm, 重さ500gを指定してネコポスが表示されるかどうか

アプリA


  • サイズ13cm x 8cm x 2cm, 重さ500gを指定してするとクリックポスト、ゆうパケットが表示される
  • サイズ11cm x 22cm x 2cm, 重さ500gを指定するとネコポスが表示される

最小サイズチェックをしない方針のようです。

アプリB


  • サイズ13cm x 8cm x 2cm, 重さ500gを指定してするとクリックポスト、ゆうパケットが表示される
  • (ネコポスは未サポート)

 同じく最小サイズはチェックしない方針みたいですね。

 ちなみに、MerCalcでは、

MerCalc (「最小サイズチェック」オン)


  • サイズ13cm x 8cm x 2cm, 重さ500gを指定してするとクリックポスト、ゆうパケットが表示されない
  • サイズ11cm x 22cm x 2cm, 重さ500gを指定するとネコポスが表示されない

MerCalc (「最小サイズチェック」オフ)


  • サイズ13cm x 8cm x 2cm, 重さ500gを指定してするとクリックポスト、ゆうパケットが表示される
  • サイズ11cm x 22cm x 2cm, 重さ500gを指定するとネコポスが表示される

 最小サイズをチェックすることがいいかどうかは、その時の状況によると思いますので、どちらがいいというものではないと思っています。MerCalcの強味は、これが選択できるところにあると思っています。

 機能の説明は以上ですが、この機能を便利に使っていただいて、皆様のお役にたてれば嬉しいです(*^o^*)


Google Play で手に入れよう

2017年7月25日火曜日

MerCalcのちょっといいところ(薄型封筒制限編)

 さて、今回は恒例の長続きしないシリーズものの第一弾「MerCalcのちょっといいところ(レターパック編)」です。

 今回はリスナー(ユーザー)の方から、以下のようなお便り(評価)をいただきました。

「厚さ10センチを超える物でもレターパックやコンパクト便が表示されて参考にならない時があります。 改善されるとありがたいです。」

 Good Questionです(^^)

 自分も使ってて同じこと思いました!!


 自分の出した答えは。。。と結論に行く前に、競合アプリの皆様がこの問題に対してどう対応しているか調べてみました。

 調査方法は以下の通り。

  • サイズ32cm x 21cm x 3cm, 重さ3kgを指定してレターパックライト、レターパックプラスが表示されるかどうか
  • サイズ32cm x 21cm x 4cm, 重さ3kgを指定してレターパックライト、レターパックプラスが表示されるかどうか

アプリA


  • 厚さ3cmを指定すると、レターパックライト、レターパックプラスの両方が表示される
  • 厚さ4cmを指定すると、レターパックライト、レターパックプラスの両方が表示されない
つまり、レターパックライト、レターパックプラスともに厚さ3cmを上限としている

アプリB


  • 厚さ3cmを指定すると、レターパックライト、レターパックプラスの両方が表示されない
  • 厚さ4cmを指定すると、レターパックライト、レターパックプラスの両方が表示されない
つか、どうやったらレターパックライト、レターパックプラスが結果として表示されるのかがわかりませんでした。シンプルにサービスの候補を絞って出すのがこのアプリのいいところなのですが、そのロジックがブラックボックスなので、出された候補の基準がわからないのがこのアプリのデメリットですね。。。

 ということで、競合アプリではレターパックライト、レターパックプラスともに同じ3cmの厚さを上限として設定しているようです。

しかし、この方法ではレターパックプラスの良さが消されてしまっています。

 レターパックライトでは、3cmの厚さ制限を設けているのは、ポスト/郵便箱に投函できるようするためです。レターパックプラスがなぜ厚さ制限がないかというと、ポスト/郵便箱に投函できなくても、送付先に手渡しできるためです。これがレターパックプラスの強味だからです。なのでプラスはライトに比べて+150円高い意味はそこにあるんです。これが、同じ3cmを上限に設定されてしまっては、+150円を払う意味もレターパックプラスの強味を活かすこともできなくなってしまいます。

 ちなみに、MerCalcで同じ検証をすると、

MerCalc

  • 厚さ3cmを指定すると、レターパックライト、レターパックプラスの両方が表示されない
  • 厚さ4cmを指定すると、レターパックプラスのみ表示される
 となります。

 なので、最初の評価者の質問にお答えすると、

「MerCalcでは、製品の仕様通り厚さの上限を設定しておらず、レターパックプラスの強味を活かすため、あえてこの方式を採用しています」


 となります。また、そうなると厚さに40cmとか設定しても候補としてレターパックプラスや薄型のコンパクト便が候補として表示されてしまい、評価者がおっしゃる通り「参考にならない」結果となってしまいます。

 そこで、MerCalcでは、レターパックプラスや薄型コンパクト便のように厚さ制限がない仕様のサービスに対して5cmの厚さ制限をかけることが設定で行えます。なぜ5cmなのかは、以前の検証結果をご参照ください。実際に検証してみて5cmの厚さのものが限界と判断したためです。
 具体的な設定方法としては、設定画面から「薄型封筒制限(5cm)」のスイッチをオンにしてみてください。これで、5cmをこえる厚さの場合にこれらのサービスが対象外となります。

 これは、自分自身がユーザーとして使ってみて、こんな機能があると便利だなと思い、つけた機能です。自分がアプリの開発で重視している、ユーザー視点で必要と思われる機能の実装する、というのを実践したものになります。

 今後も便利なアプリとして進化していきたいと思っていますので、皆様もご利用いただく中で「こんな機能欲しいな」「こうなってれば便利なのに」と思うような内容がありましたら、GooglePlayストアから評価とともにコメントください。
 もちろん、その時は評価は低くてかまいませんが、ご要望に応えれた場合は、評価を上げていただけると、こちらもモチベーションがあがります(^^)

 よろしくお願いいたします。


Google Play で手に入れよう

2017年5月28日日曜日

Amazon Appstoreにおけるアプリ公開にかかる日数

1. Amazon Appstoreにおけるアプリ公開にかかる日数

Google Playストアではアプリ公開登録から公開完了まではおよそ数時間です。

Amazon Appstoreに初めて公開登録したときには、公開完了したのは4日後でした。その後公開作業を繰り返すうちにかかる日数は縮まり、今では当日に公開が完了するようになりました。

2. アプリ公開にかかる日数の詳細

1stリリース(Ver. 1.7.0): 登録日 2017/4/1 ~ 公開日 2017/4/5 (4日後公開)
2ndリリース(Ver. 1.7.0): 登録日 2017/4/9 ~ 公開日 2017/4/11 (2日後公開)
3rdリリース(Ver. 1.7.2): 登録日 2017/4/17 ~ 公開日 2017/4/19 (2日後公開)
4thリリース(Ver. 1.7.4): 登録日 2017/4/23 ~ 公開日 2017/4/24 (1日後公開)
5thリリース(Ver. 1.7.5): 登録日 2017/4/29 ~ 公開日 2017/4/29 (同日公開)

かかった日数は、4 => 2 => 2 => 1 => 0ですね。
どんどん早くなってます(^^)

3. まとめ

Amazon Appstoreでのアプリ公開にかかる日数ですが、最初は一週間弱かかりますが、もちろんアップデート内容にもよるのだと思いますが、最終的には当日リリースも可能ということになります。

Appleもそうですが、セキュリティ強化のためAmazonも時間をかけてソースをチェックしているのだと思います。Googleはそこをある程度犠牲にしてでも公開スピードを優先しており、これはどちらが良いという話ではなく、コンセプトの違いかと思いますので、使う側はそれを踏まえて利用する端末(デバイス)を決めるのもいいかもしれませんね(^^)

Google Play で手に入れよう

2017年5月3日水曜日

商標侵害の申し立ての解決

 それでは、商標侵害申し立てから解決に至るまでの詳細、本件で受けたダメージの詳細について説明します。

1. 商標侵害申し立てから解決までにかかる日数

結局、突然の商標侵害の申し立て、GooglePlayストアからのアプリ削除から解決までに要した日数は9日でした。熱く長い戦いでした(うそ)。以下、時系列での詳細です。

 1日目: GoogleからのGoogle Play トレードマーク(商標権)に関する通知、GooglePlayストアからのアプリ削除に関するメールが届く ⇒ 謝罪と今後の対応について先方にメールを送る
 2日目: GooglePlayストアにおけるアプリ名変更
 3日目: GooglePlayストアにおけるロゴ変更(アプリアイコン修正とアプリ更新含む)、先方への通知
 4日目: 先方が変更内容をGooglePlayストアで確認できないとのことで、修正内容をメールで送付(Android端末からだと確認できることも知らせる)
 5日目: 先方から問題が解決したこと、その旨Googleに申し伝えるとの回答あり
 6日目: 待ち(もやもやした日々を過ごす)
 7日目: GooglePlayストアにおけるアプリ削除から復帰しないため先方に確認、5日目にGoogleには連絡した旨回答あり
 8日目: 待ち(もやもやした日々を過ごす)
 9日目: Googleからアプリの復帰が完了したとのメールあり

 結局先方の事務局の方は素早く対応してくれていたのですが、Googleの対応で時間がかかっていたようです。ま、こんなもんなんでしょう。。。

2. 商標侵害申し立てによるダメージ

アプリがGooglePlayストアから削除されたことによるダメージは結構大きいです。被害内容は以下の通り。
  • Android端末のGooglePlayストアからアプリ名では検索できるが、「送料」「送料計算」「送料 計算」「送料 比較」「フリマ 送料」などのオーガニック検索で一切引っかからなくなった。それまでは各検索ワードで上位3以内に入っていたのに(ToT)
  • ブラウザからMerCalcページにアクセスしようとすると、以下のようなエラーが表示され、アクセスできない
アプリ削除時メッセージ
  • それまでインストールユーザーが平均200/日だったのが9日間0ユーザーに(1,800ユーザーのロスト)、さらに復帰した現在も半分以下の平均90ユーザーに激減(>_<)
インストール数半減
  • 仕事効率化カテゴリのダウンロードランキングが61位⇒圏外⇒復帰後376位⇒5/2現在163位
人気ランキング推移
  • SEARCH MANでの検索知名度30K強⇒ページ削除(T^T)

 と、失ったものは計り知れず。。。ほんと、いい勉強になりました(T^T)

3. 思いがけず良かった点

 ただ、もちろん、いい面もありました。

  • 今回の件で著作権、商標権などについていろいろと調べたので、勉強になった
  • GooglePlayストア人気ランキング[仕事効率化]の急上昇で2位にランクインしたこと(^^)
GooglePlayストア仕事効率化人気ランキング2位

4. Googleに対する商標侵害申し立ての妥当性

 最後に、今回のいきなりの商標侵害申し立て、GooglePlayストアからのアプリ削除の対処についての妥当性について検証してみたいと思います。本当にアプリのいきなり削除は必要だったのか?についてです。

 Googleのデベロッパーポリシーセンターの「知的財産権、虚偽、スパム」には、以下の記述があります。

Google Play のアプリがご自身の商標権を侵害していると思われる場合は、該当のデベロッパーに直接連絡して、問題の解決にあたることをおすすめします。デベロッパーと問題を解決できない場合は、こちらのフォームから商標権侵害を申し立ててください。

類似した機能をアプリで提供しアプリ名/ロゴも似せて作るなど、意図的にビジネスの妨害をしたということであれば即刻対処が必要というのもわかりますが、今回のケースでは敵対しているわけでもなく、むしろ補助機能を提供しているのですから、上記ガイドラインに従い、まずはこちらに直接連絡いただいてもよかったのではないかと思います(先方にもその旨はお伝えさせていただきました。誤解のないよう言っておきますが、先方のご担当者にはとても敬意をもって対応していただきました。これについては、本当に感謝しております)。

 また、自分が参考にさせていただいた同様のアプリがあるのですが、これについては削除されずに名前とロゴが変わっていたのを見ると、自分のように削除されたアプリは限定的ではないかと思われます。なぜ、その対象に選出されたのかは不明ですが、運が悪かったというだけで納得するのも難しいです。。。

 とはいえ、自分の蒔いた種ですから、反省と改善して、次につなげたいと思います。

 皆さんは十分に気を付けて、アプリ開発してくださいね(^^)

Google Play で手に入れよう

2017年5月1日月曜日

商標侵害の申し立て

1. 商標侵害の申し立てに対する対処

商標侵害の申し立てに対してまず行ったことは、申立人に対しコンタクトし、謝罪と侵害している内容の修正です。当たり前ですよね(^^;)

 もちろん戦うという選択肢もあったかもしれませんが、個人的には自分の不勉強が引き起こしたことであり、また、意図したことでもなかったため、素直に非を認め、即座に対応しました。

 商標権という言葉は、仕事上の知識としては理解していたつもりでしたが、具体的にどういう内容だとまずいのか、どこからどこまでの範囲が抵触するのかということはわかっていませんでした。

 今回を機に少し勉強しなおしたので、ここにシェアしたいと思います。

 今回申立人から指摘された内容は2点でした。

  • 名称から対象の文字を削除
  • ロゴを類似しない態様に修正

2. アプリの名称のつけ方

 1点目の名称については、あくまでアプリ名は「MerCalc」であり、対象となった文字はコンテンツのコンセプトを示すサブタイトル的に付けていました。この認識が甘かったようです。

 コンテンツポリシーセンターの「知的財産権、虚偽、スパム」の項目を確認すると、「なりすまし」に該当したのだと思われます。以下、抜粋です。

 別のアプリや組織のブランド、タイトル、ロゴ、または名前を、ユーザーを誤解させるような方法で使用するアプリは認められません。関連のない別の組織の推奨やそれらとの関係をほのめかしてはなりません。その意図がなくても、なりすましと判断される場合があるため、自分が所有していないブランドについて言及する場合はご注意ください。これには、そのブランドが Google Play に掲載されていない場合も含まれます。

2. ロゴの作り方


 2点目のロゴについては、ロゴを作成するにあたってあるアプリを参考にしており、それが申立人をフィーチャーしている(類似している)ものであったため、これもありなのかなと思ってしまいました。これも甘かったです(^^;)

 これは、コンテンツポリシーセンターの「知的財産権、虚偽、スパム」の項目にある「商標権侵害」に該当すると思われます。以下、抜粋です。

 他者の商標を侵害するアプリは認められません。商標とは、商品やサービスの提供元を識別する語句、シンボル、またはその組み合わせです。商標権を取得した所有者には、特定の商品やサービスにその商標を使用する独占的な権利があります。
 商標権の侵害とは、商品の提供元を混同させる可能性のある方法で、同一または類似の商標を不正にまたは無断で使用することです。こうした紛らわしい方法で他者の商標を使用するアプリは、公開が停止されることがあります。

 ただ、ロゴについてはいろいろと調べると、類似するかどうかは主観的な判断の部分もあり、厳密に類似するかしないかのラインを判断するのは相当困難だということがわかります。

 皆さんは、以下のサイトの類似と判断されたものとされなかったものを比較して、自分でここがラインだと明確に認識できますか?少なくとも自分はできません(^^;)


 なので、商標権のあるロゴを参考にすることを避けて、ロゴを作成したほうが良いです。

3. まとめ

 というか、1点目も2点目もそのあるアプリを参考にしており、自分できちんと調べなかったのがいけなかったですね。初めてのアプリ開発とGooglePlayストアという表舞台への公開という作業に対し、そこまでの調査が必要との認識がなかったのが一番の問題だったのかもしれません。

 皆さんは自分の屍を越えていってくださいね(^^)

Google Play で手に入れよう

2017年4月30日日曜日

Google Play トレードマーク(商標権)に関する通知

1. 「Google Play トレードマーク(商標権)に関する通知」というメールが届く

ようやく騒動がひと段落し、心の傷も癒えてきたので、ブログのネタにでもしようと思います。最近多い、俺の屍を越えてゆけ系の見削りネタです。

 ある朝、「Google Play トレードマーク(商標権)に関する通知」という題名でGoogleからメールが届きました。

 最初はなんだろなーぐらいの軽い気持ちでメールをのぞいてみたのですが、一瞬で凍りつきました。

2. Google Playストアからアプリが削除された。。。

メール内容(一部事情により削除/修正済み)は、以下の通りです。ほんと、生きた心地がしませんでした(T-T)

 JPにおいて Google Play ユーザー向けに提供されていたアプリ MerCalc(パッケージ ID com.acc.dev.yas.yasuf.mercalc)が Google Play ストアから削除されましたのでお知らせいたします。

 削除の理由: 商標侵害の申し立て

 アプリ MerCalc は、その一部が第三者の商標を侵害しているとの申し立てがあったため、コンテンツ ポリシーへの違反により Google Play ストアから削除されました。
 違反はすべて追跡されます。深刻な違反があった場合や、違反を繰り返した場合は、それがいかなる性質の違反であってもデベロッパー アカウントが停止され調査が行われます。また、関連する Google アカウントが停止される場合もあります。
 詳細については、xxxxにお問い合わせください。アプリを再公開するためには、xxxxから Google にそれを明確に許可することを連絡していただく必要があります。また、それ以外の点でアプリがデベロッパー販売/配布契約書コンテンツ ポリシーに違反していないことが条件となります。
 なお、Google が受け取った侵害通知の内容を下記いたしますのでご参照ください。この問題についてご不明な点がありましたら、この侵害通知に記載されている申立人まで直接ご連絡ください。



 Google Play チーム

3. 解決に向けて

とりあえず申立人となしをつけろということだったので、まずは記載されていた連絡先にコンタクトしました。
 長く熱い闘いの始まりでした。。。(嘘です)

 (せっかくの貴重な体験なので、複数回に分けて書きたいと思います。お楽しみに(^^))

Google Play で手に入れよう

2017年4月29日土曜日

メルカリから「商品削除のお知らせ」が届きました

1. 商品削除のお知らせ

今週メルカリから「商品削除のお知らせ」が届きました。

 最近この手の話が多いので、またなんかやっちゃったかなーとドキドキしましたが、だいぶ前に出品していた図書カード(日通の引越しキャンペーンの抽選で当選した上戸彩の図書カード)が削除されたとのお知らせでした。

商品削除のお知らせ


2. 現金化問題による規制強化

メールの中をよくよく見てみると、ここ最近のメルカリにおける「現金化」問題で規制が強化され、図書カードもその対象とされたみたいです(レアアイテムなので、その分のプレミアを付けてたのがまずかったのかな(^^;))。ま、普通の図書カードとして使うだけなので問題はないですが(^^)

3. 規制強化された出品物

メールからの引用ですが、現在規制されている出品物は、以下の通りです。

■禁止されている出品物 (ガイド)
・転売目的で得たと判断されるチケット
・オンラインギフト券(iTunesカード、Amazonギフト券など)
・商品券、債券、小切手、クレジットカード、キャッシュカード、宝くじ等の金券類
・領収書や公的証明書類
※QUOカードについても商品券と同等であるとし、出品をお控えいただいております
※禁止されていない商品であっても、有効期限(使用期限)の切れている商品の出品はお控えください

 規制が追い付かないのか、このメールを受け取ったすぐあとぐらいにメルカリをのぞいてみましたが、まだまだわんさか規制品が出品されていました。。。

4. ディープラーニングを使ったリアルタイム画像分析が必須

 メルカリの一日の出品数は100万品と言われてますので、1時間に4万2千品、1分に700品、1秒に12品ですので、人手の検索/チェックでは完全に無理ですね。画像をリアルタイム分析できるプラットフォームの導入が必要ですので、情シス部門は今流行りのAI, ディープラーニングという新しい技術の導入にワクテカだと思います(^^)

 個人的にはメルカリのビジネスモデルやプラットフォームの良さを評価してますので、今後改善してがんばってもらいたいです(*^o^*)

(追記)
マシンラーニング基盤は稼働しているようですね。今後の発展を期待ですね(^^)
https://speakerdeck.com/cubicdaiya/mercari-data-analysis-infrastructure

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2017年4月24日月曜日

Google AdSenseのPINコードについて

1. Google AdSenseのPINコードはなぜ重要?

Google AdSenseユーザーにとってとても重要なものの一つにPINコードがあります。なぜ重要かというと、これがないと収益が振り込まれないので(^^;)

2. PINコードはなぜ必要?

Google AdSenseにはいくつかのお支払い基準額というものが存在します。各基準額は国によって異なるのですが、日本の場合、まず1,000円を超えると住所確認のプロセスが実行されます。

 Google AdSenseに登録している住所に対してPINコードがGoogleから郵送され、そのPINコードを管理画面から入力することで住所確認を行っています。これは税制上やセキュリティ上の理由からだと思います。

3. PINコードは発行してからどれぐらいで届くのか?

で、このPINコードですが発行依頼かけてから、けっっっっっこーーーーー待ちます(^^;) 自分の場合は1ヶ月弱かかりました。住所確認に関する FAQでも2~4週間かかると記載されているので妥当と言えば妥当なのですが。。。U.S. Googleから船便か何かで送られてくるから、それぐらかかるのかなぁ~なんて思ってたら、フィリピンからでした。。。さすがGoogleさん、いいところにアウトソースしてますねぇ。。。

Google AdSense PIN Code Adress

 で、自分の場合、

 最初のPIN発行→(半月)→アカウント一時BAN→(1ヶ月)→PIN再発行→(1ヶ月)→到着

 の流れだったので、本当に長かったです(^^;)

 ちなみに、PINコードはこんな感じで記載されてます。

Google AdSense PIN Code

4. まとめ

俺の屍を越えてゆけということで、大事なことは3つ、

  • 1,000円の基準額を超えたらPINコードが発行可能
  • PINコードは発行してから届くのに1ヶ月ぐらいはかかる(PINコード発効前に住所を確認!!)
  • たとえテストだとしてもバナーを自己ポチしてアカBANはくらうなよ!(ToT)

 次のステップはお支払い基準額を超えることなんですが、先は長いです(^^;)

Google Play で手に入れよう

2017年4月23日日曜日

スマホ時代に高速タイピングを可能にするガジェット

 今回はお気に入りのガジェットをご紹介(●´∀`●)

 値段が手頃で重さは300g強とこの手のポータブルキーボードには若干重めなんですが、大きさが本当に良いあんばいで、ノートPCユーザーだとハマること間違いなし。小さすぎてもキーが打ちづらく使いづらいし、大きさ軽さを考慮すると、この商品は最強、お薦めです(●´∀`●)

 Bluetoothでスマホに接続して使えるのでコードの煩わしさもないし、セミナーとかでメモを取るだけならこれで十分。1kg以上のノートPCをカバンにいれて移動って結構しんどいのですが、これなら遠地出張でもらくらくです。絶対お薦め!!

Google Play で手に入れよう

皆に愛されるアプリの開発に重要なこと

 別に自慢というわけではなく、小学校の頃からずっとパソコンをさわって慣れ親しんできたため、それが強みでもあるんですが、それが弱みにもなるという話です。

ITリテラシーの割合

ユーザーのコンピュータスキルの分布:ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い


 上記記事によると、ITリテラシーを持ってる人は全体の10%にも満たないとのことです。すまり、90%以上の利用者は開発者が当たり前だと思う操作を行うことができないということなんです。

 このことはアプリを作る上ですごく重要で、開発者が便利だと思って作っても、必ずしも利用者にとって便利と感じない可能性が高いということなんです。

 この記事を読んで、独りよがりになりがちな自分の開発スタイルを見直す良いきっかけをいただきました。また、いわゆるUIやUXといわれる部分の設計について、まだまだ勉強が必要だなと気付かされました。

 できるだけシンプルにと心がけて作っているMerCalcですが、まだまだ皆さんの貴重なご意見をいただきながら成長させていく必要がありますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

Google Play で手に入れよう

2017年4月19日水曜日

Ver. 1.7.2がAmazon Appstoreでリリースされました

 Ver. 1.7.2がAmazon Appstoreでリリースされました。

 Google Playストアに遅れること、2日ですね。

 Google Playストアはアルファテストで簡単な動作テスト、セキュリティテストを実施して、ベータテスト、製品版リリースは登録後数十分って感じです。スピード感が売りですね。Googleさんらしいです。

 一方Amazon Appstoreは、テストサービス(Google Playストアのアルファテストに相当)後、本番登録申請後、2日後にリリース。人手でソース確認しているのかどうかは不明ですが、何かしら人手を介していると思われます。ここは、Amazon Device向けにアプリのセキュリティチェックを入念に行っているのかもしれませんね。

 どちからがいいという話ではなく、スタンスの問題ですので、そういうもんだと思うほかないですね(^^;)

 今回は、少しAmazonさんとGoogleさんの違いについて触れてみました。

 それはともかく、Kindleユーザーの皆さん、まずはダウンロードして使ってみてくださいね(*^o^*)

2017年4月13日木曜日

YoutubeにMerCalcのチュートリアル動画をアップしました

 YoutubeにMerCalcのチュートリアル動画をアップしました。やっぱ、Googleさん、すごいです。YoutubeもAdSenseやAdWords、Google Analytics、Search Consoleなど関連サービスと網の目のように連携していて、何が何だかわかりません(^^;)

 動画はヘルプにも組み込もうと思っているのですが、AndroidのWebViewのデフォルトだとJavascript実行がオフなので、コードに手を入れる必要があります。これは、またネタとしてアップしたいと思います。


Google Play で手に入れよう

2017年4月11日火曜日

Kindle版MerCalcがAmazon Appstoreで正式リリース

 前回、Amazon Content Policy Compatibilityにパスできず、non-Amazon devicesでのみの限定リリースとなってしまいましたが、ようやくこれをパスし、Amazon devices(Kindle)でのリリースが完了したので、その方法についてメモします。

 これがすべてのcriteriaをパスすると発行されるメールです。

AmazonAppStore正式リリースメール

通常のAndroidアプリをKindle向けにカスタマイズする方法

現在Androidアプリを開発しようとすると動作解析のためにFirebaseの設定をいれると思いますが、そうすると内部的にGoogle Cloud Messaging機能を使うようで、これがAmazon devicesでは許可されていません。

 そこで、以下に示す箇所をコメントアウトする必要があります。

プロジェクト・レベルの build.gradle

classpath 'com.google.gms.goog;e-services:x.x.x'  // この行をコメント・アウト

アプリ・レベルの build.gradle

dependencies {
   compile 'com.google.firebase:firebase-core:x,x,x'  // この行をコメント・アウト
}

apply plugin: 'com.google.gms.google-services'  // この行をコメント・アウト

MainActivity.java

import com.google.firebase.analytics.FirebaseAnalytics;  // この行をコメント・アウト

private FirebaseAnalytics mAnalytcis;  // この行をコメント・アウト

mAnalytcis = FirebaseAnalytics.getInstance(this);  // この行をコメント・アウト

AndroidManifest.xml 

<meta-data android:name="com.google.android.gms.version"
android:value="@integer/google_play_services_version"/>  <-- この行をコメント・アウト -->

 参考: Amazon Kindle の Google Cloud Message 問題

 これを実施した後のテスト結果が以下の通りです。

Amazon appテスト結果

 参考にしたサイトのr2274さんは、AdMobが正常動作するか心配されていますが、AdMobの設定は以下のとおりなので、個人的には問題ないのではと思っています。Firebaseの設定とのかぶりはないと思っています。

アプリレベルの build.gradle

dependencies {
            compile 'com.google.firebase:firebase-ads:10.0.1'  // この行を追加
        }

apply plugin: 'com.google.gms.google-services'  // この行を追加

strings.xml

<resources>
    <string name="banner_ad_unit_id">ca-app-pub-XXXXXXXXXXXXXXXX/NNNNNNNNNN</string>  // この行を追加
</resources>

activity_main.xml

<RelativeLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
        xmlns:ads="http://schemas.android.com/apk/res-auto"  // この行を追加
        tools:context=".MainActivity">

        <com.google.android.gms.ads.AdView  // この行を追加
            android:id="@+id/adView"  // この行を追加
            android:layout_width="wrap_content"  // この行を追加
            android:layout_height="wrap_content"  // この行を追加
            android:layout_centerHorizontal="true"  // この行を追加
            android:layout_alignParentBottom="true"  // この行を追加
            ads:adSize="BANNER"  // この行を追加
            ads:adUnitId="@string/banner_ad_unit_id">  // この行を追加
        </com.google.android.gms.ads.AdView>  // この行を追加
</RelativeLayout>

MainActivity.java

public class MainActivity extends ActionBarActivity {

    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);

        MobileAds.initialize(getApplicationContext(), "ca-app-pub-XXXXXXXXXXXXXXXX/NNNNNNNNNN");  // この行を追加
    }
}

 以上です。

 ただ、私はKindleを持っていないので、本当にKindleでリリースできているか確認することができません。。。どなたか、確認して結果を教えてもらえると助かります(^^;)

Google Play で手に入れよう

2017年4月4日火曜日

ベータ版テストは重要

 本日身近なAndroidユーザーにお願いして、3名にベータ版テスターになってもらいました。早速フィードバックをもらったのですが、やはり自分では気づかない(気にしない)
ところだったり、端末の環境が異なるから見えてくるものがあって、貴重な情報をいただくことができました。

 Google Developer Consoleではアルファ版テストで様々な環境で自動テストを行い、その画面結果も確認できるのですが、感覚的な感想を述べるという機能はさすがにないので(^^;)、やはり人手(第三者)によるテストは重要だなと感じました。

 リリース前の新機能を試して、フィードバックで好きなことを言えるのがメリットとなりますので、我こそはという方、Google PlayストアのMerCalcのページの下の方に登録ボタンがあるので是非。お待ちしておりまーす(=゚ω゚)ノ


Google Play で手に入れよう

2017年4月2日日曜日

Google AdSenseのBANにはご注意ください

 Webマーケティングの勉強のため始めたMerCalcプロジェクトですが、Google AdMobをテストしようとすると、Google AdSenseとGoogle AdWordsのアカウントを作成する必要があります。

 まだ、これらのサービスの勉強中なのですが、AdSenseをいじっていた時、どの広告がどれぐらいの単価で広告を出しているのか調べたくて、自分で広告をクリックしていたのですが、その月末に一時的にBANされたました(T-T)

 それから一か月、ようやくBAN解除されました(*´▽`*)

 理由はともあれ、AdSenseの規定を理解できていなかった自分が全面的に悪いので反省いたします。

 皆さんも同じような轍を踏まないように、自分の屍を超えていってください(^^)


Google Play で手に入れよう